とにかく、ビジネスシーンでの対話能力を高めたい。そう考えている方は多いと思います。だからこそ、プレゼンテーション研修が注目され、多くのビジネスマンが取り組んでいるのでしょう。
そして、日常的なコミュニケーションはおろそかにしているのに、プレゼンになると高度な話術の能力を発揮する、という人もおそらくはいないと思われます。
聞き手に伝わるプレゼンをできる人は、日常のコミュニケーション力も高い人であることがほとんどです。ですから、もし自分にビジネスでの対話能力が欠けていると感じているなら、日常のコミュニケーションを見直すことも大事だと思います。毎日の積み重ねこそが、本番での成功率を上げることにもつながるはずです。
日常のコミュニケーションは、挨拶からはじまります。挨拶をする人としない人では、前者のほうが好感をもたれやすいのは当然のことです。
挨拶を習慣をする人は、人から好かれ、その後の人とのコミュニケーションも円滑になり、必然的に緊張もしなくなります。しかし、挨拶をしない人は、まったく逆の状態になってしまいます。
ですから、まずは意識的に挨拶することから始めてみるといいでしょう。小さなことでも日常の中で意識することで、いざという時も対応できるようになるものです。
それからもう1つ、普段あまり話をしない人にこそ、話しかけてみるという方法もあります。その際、相手に対して興味と共感をもって接しましょう。誰だって自分に興味や共感を持たれて嫌だとは思わないものです。思いがけない人からよい反応が得られれば、徐々に他人に対する苦手意識はなくなると思います。